2021.06.29
避難経路を歩くフィールドワークをしました!
先日、団体メンバーで防災対策のフィールドワークを行いました。
今回行ったフィールドワークは震災時の避難経路を確認し、実際に歩いてみるというものです。
避難経路を確認するだけではなく実際に歩いてみることで、「実際にお年寄りが歩いて避難場所までどれくらいかかるか?」「道の通りやすさ」など防災マップをみるだけでは気付けないことに気付くことができます。
フィールドワークは2日に分けて、和歌山市三葛と和歌山市和歌浦地域で行いました。避難経路を確認するにあたり和歌山県がリリースしている「和歌山県防災ナビ」を使用しました。事前に避難経路・所要時間・津波の想定到達範囲の確認をしました。
今回フィールドワークを行ったことで、お年寄りにはきつい坂道や階段、高いブロック塀、崩れそうな山道などたくさんの課題に初めて気付くことができました。その後は自分たちで地図に危険箇所や所要時間を書き込み、オリジナルのハザードマップを作成しました。
地震が起きてから、避難経路を確認していては間に合いません。
みなさんも散歩を兼ねて、お住まいの地域、職場、学校周辺の避難経路を確認してみてください!
歩いてみるときっと新しい発見があると思いますよ!