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2021.10.25

アイデアソンを終えて、今思うこと【前編】

代表の山﨑稜大です!

                   
先日10月10日に、ついに3か月にわたるアイデアソンの集大成であるシンポジウムが開催されました!
皆さまYouTube配信はご覧になっていただけてでしょうか?まだご覧になっていない方は、HP画面下の「アーカイブはこちら」からご覧ください!

                           
今年のシンポジウムでは、アイデアソンに参加した全14チームの内、選考により選ばれた計8チームが登壇し、審査員の方々の前でプレゼンテーションをしました。緊張しながらもこれまで考えた課題や解決策を一生懸命伝えていました。登壇することができなかったチームの参加者もポスターにそれらを上手に表現していました。また、今年はアドバイザーである4名の方々に選ばれる審査員賞に加え、企業賞やポスター賞があったり、東北で語り部活動をされている方に基調講演をしていただいたりとコンテンツ面を充実させることができました。

                               
思い返せば、7月18日のキックオフ・デザイン思考DAYからシンポジウムまでの期間は、中高生にとっても大学生にとっても本当に濃い3か月で、楽しいことばかりではなかったと思います。中高生はデザイン思考という思考様式を使ってみたり、ヒアリング先に自分で連絡したり、zoomを用いたチームミーティングを重ねたりと、不安を抱えながらも数多くの挑戦と初めての経験をすることができたと思います。また、ほとんどの大学生メンバーはメンター経験がなく、中高生より一つ上の視座で物事を捉え、中高生と伴走することに苦戦したと思います。しかし誰かを救うことの難しさに悩みながらも、救いたい人に真剣に向き合い、課題解決に取り組む楽しさに気づいてくれた中高生や大学性も確かにいました。それを知って僕は今年のアイデアソンをやってよかったと改めて思いました。

                                         
個人的な話になってしまいますが、僕がこの団体に入ったのは去年の6月で、アイデアソンを経験するのは2回目でした。今年のアイデアソンの準備を開始したのは去年の12月で、当時はメンバーも少なく、経験のあるメンバーもほとんどいませんでした。自分の未熟さに悔しい思いをしながらも、もがいているうちにメンバーが増え、団体を応援してくださる方も増えてきました。自分たちの活動理念を理解して応援していただく方が有難いことに増えてくるにつれて、自分たちの活動により自信をもつと同時に、期待に応えたいという想いが強くなりました。今回のアイデアソンでその方々に少しでも恩返しできていたら嬉しいです。また、今年はシンポジウム以降も活動を続けようとしているチームが多く、アイデアの発表で終わるのではなく社会に還元できるようこれからも取り組んでまいります。

                        

後編に続きます!!


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